橋本病の治療方法

橋本病で治療が必要なのは、甲状腺が腫れて大きくなり、のどに違和感がある人、甲状腺機能が低下している人です。

前者では、甲状腺ホルモン剤を服用して様子を見ますが、甲状腺が大きくなって気管を狭くしている場合は手術が必要になる場合があります。後者では、甲状腺ホルモン剤を服用して不足しているホルモンを補充します。

甲状腺ホルモン剤は、最初は少量ずつ服用し、徐々に増やしてその人の体に合った量を調べます。体調がよくなったからといって服用を中止してしまう人がいますが、体に足りない分を薬で補充してバランスがとれているわけですから、毎日決められた量を必ず服用して下さい。

橋本病は、甲状腺機能が正常な人は治療の必要はありません。しかし、将来甲状腺ホルモンが低下する可能性があるので、3~6ヶ月に1度ずつ診察を受ける必要があります。挙児を希望する場合は、早めに受診してください。

甲状腺が腫れ、喉に違和感がある人
甲状腺ホルモン剤を服用し様子をみますが、非常に大きくなり気管を圧迫している時は手術も必要な場合があります。


甲状腺機能が正常な人
甲状腺腫が小さい人の場合は、薬の必要はありません。しかし病気が進行し甲状腺の動きが低下して、甲状腺ホルモンが不足する可能性もあります。3~6ヶ月に1度ずつ必ず診察を受けて下さい。


甲状腺機能が低下の人
不足している量の甲状腺ホルモンを、薬として服用(補充)します。補充療法ですから、根本的に治癒しない為に、一生毎日薬を飲み続けて頂く事となります。